規制当局からしばしば尋ねられる質問に対する回答です。以下で扱われていない質問については、当社までお問い合わせください

CEマークとは何ですか。ULリスティングマークと同様のものですか。

CEマークは準拠性を示すヨーロッパのマークで、製品が適用されるヨーロッパの法律または指令の要件に従っていることを示すものです。ヨーロッパ共同体は、CEマークシステムを成員諸国間の製品の自由な移動を保証し、取引に対する内部的な障壁を除くために確立しました。CEマークはヨーロッパ連合(EU)で法的に要求されているマーキングで、様々な製品カテゴリーに適用されます。これは通常、製品がヨーロッパの法律に従っているとの製造業者自身の宣言であり、安全性の要件に対する評価は含まれていない場合があります。

CEマークの付されているほとんどの製品は、第三者による認証が要求されておらず、継続的な製品の工場監査の対象とはなっていないため、また適用される米国製品の安全規格に準拠するものではないために、これらはNFPAおよびICCモデル規制および規格での定義によるリスティング製品とは見なされません。

ある請負業者は、ULのラベルの付けられていなかった製品に、作業の現場でラベルを付けたいと望んでいます。これは受け入れ可能ですか。

いいえ、ULマークは、ULによって許可された製造施設でのみ付けることができます。この点に関して違反があれば、直ちにULに報告するべきです。唯一の例外は、現場検査の結果として、ULが現場においてULマークを付けることを許可した場合だけです。現場検査において、ULの代表者はその製品が適用される安全基準と要件に従っているかどうかを判断します。そして従っていると判断された場合には、 ULの代表者の立ち会いの下に、製品にラベルが付けられます。ただしこのことは、管轄権を持つ地元の当局の意見を聞いてからでなければ、行われません。詳細については、ここをクリックしてください。

製造業者の文書には、ある製品がUL規格に従っていると記されているのですが、オンライン認証製品ディレクトリでは証明書が見つけられませんでした。これは何を意味するのでしょうか。

以下のような、いくつかの可能性が考えられます。

  • 製品は以前、UL認証を受けていたものの、その後、認証が打ち切られた。
  • UL認証がごく最近であったため、まだオンライン認証製品ディレクトリには反映されていない。このような場合には、製造業者は認証を確認するULからの文書を提示することができるはずです。
  • 製造業者は「自ら宣言」しているものの、その主張はULのような独立第三者によってまだ検証されていないため、その製品がNFPAまたはICCモデル規制での定義による「リスティング」製品とは見なされていない。
  • 製品が、他の第三者組織により、ULの安全に関する規格に基づいて認証されている。

リストに載せられた製品には、製造業者の名前をマーキングすることが要求されますか。

ULのリストに載せられた製品には、リストの会社を識別するためのマーキングを行うことが要求されます。この識別情報は、会社名(またはその重要な部分)、商品名または商標、またはリストの会社のULファイル番号から較正されます。リストの会社の識別情報は、製品そのものに記されます。あるいは、一部の例では、製品が出荷されるときの最小単位のコンテナに記されます。

ULのリストに掲載されたある製品に、現場で変更が加えられました。これによりリストへの掲載は無効になりますか。

製造業者が許可を得てULマークを使用するなら、その製品が適用される要件に従って製造されたこと、そして工場から出荷されたときにそれらの要件に従っていたことを宣言することになります。ULのリストに掲載された製品が工場出荷後にいかなる形であれ修正、改装、変更されるなら、現場での変更をULが特に調査するのでない限り、ULには、その製品が適用される認証安全要件をそれ以後も満たしているかどうかを確認するすべがなくなります。変更が受け入れ可能なものであるかどうかを評価すること、または、ULの現地エンジニアリングサービスのスタッフが変更された製品の評価を行う必要があるほど変更が顕著なものであるかどうかを決定することは、管轄権を有する当局の責任です。ULはAHJがそのような決定を下すのを支援できます。ULの現地評価についての詳細は、ここをクリックしてください。

ULのリストに掲載された製品が筐体の中で過熱されて焦げました。ULはこのことに関心を持ちますか。

はい、ULはULマークの完全さを保護すること、さらに言えば、ULに信頼を置いている個人やコミュニティを保護することに専心していいます。製品インシデントレポートに必要事項を記入することにより、UL認証製品で問題が生じる可能性を是正することができます。このレポートは、問題に対する公式な調査を開始させるものです。製品インシデントレポートは、次の点に関連した問題をカバーしています。

  • 製品に対し使用中に不具合が発生したとの主張がなされた、

 

  • 製品に対しULマークが誤用されているとの主張がなされた、
  • 製品を適切なモデル設置規制に従って設置することができない、
  • 製品が調査や認証で用いられた要件に従っているようには思われない、
  • 製品に偽のULマークが付けられている、
  • 製品のマーキング、パッケージ、文書およびウェブサイトのコンテンツが、製品とUL認証の間に不正確または不適切な関連づけをほのめかしている。

 

詳細を確認するにはここをクリックしてください。

規制当局として、製品が規格に従っていることを判断するためにUL規格を必要としているでしょうか。

ULの安全に関する規格は、規格に対する準拠を判断するためには必要ではありません。設置規制が、製品または材料が特定のUL規格に従っていなければならないことを示している場合であってもそうです。ULオンライン認証製品ディレクトリ、またはULが発行したディレクトリのガイド情報は通常、特定の製品カテゴリーにおける製品を調査し、認証するために使用された規格を示しています。この情報は規制の担当者に対し、製品が、しばしばモデル規制または法規で参照されている、適切な製品規格に基づいて評価されたことを保証します。特定のUL規格の対象を確認したい場合にはここをクリックしてください。